商品の特徴
優れた音質
レトロトーンのカスタムブラスサドルは、楽器用金属として古くから親しまれてきたブラス=黄銅を使用したブリッジサドルです。
ブラスは、エレキギターではTLやLPのブリッジサドルに古くから使用されていますが、楽器の世界では非常にポピュラーな素材です。楽器にあまり詳しくない方でも、金管楽器を使った吹奏楽団のことを「ブラスバンド」と呼ぶことはご存知でしょう。ブラスバンドの"ブラス"とは、まさしくこの素材を指しています。
ブラス材は日本では「真鍮」と呼ばれて親しまれてきましたが、 エレキギターのパーツに採用されるずっと前から、楽器の世界では活躍してきました。このブラス材を高さ調節の可能なJM、JG、MG用のブリッジサドルに採用したのがこのカスタムブラスサドルです。
MGのサドルとは違い、一つのサドルに2本ずつ取り付けられた高さ調節ネジを使い、納得いくまで最適な弦高を試すことが可能です。
ブリッジまわりのトラブルを解消
サドルの幅はブリッジに隙間無く収まるように設計されており、ピッキング時にサドル自体がガタついて振動をロスしてしまう問題は発生しません。サドルを固定するためにサドルフィットを使用していた場合は、外してしまって問題ありません。
ブラスサドルは電気を通しますので、樹脂製サドルにありがちな「交換したら弦アースが取れなくなった」というような問題も発生しません。
ネジのゆるみ対策
高さ調節、オクターブ調整用に市販のミリ規格のネジが利用できるよう、Custom Brass SaddleにはJIS規格に準拠したネジ穴が掘られています。MIJ製の高さ調節ネジを使用することも出来ます。
ネジ穴の大きさはJIS規格に沿っています。ネジ穴がきついとネジ山を崩してしまうトラブルが発生しやすくなりますので、こういった規格ではきつすぎず、緩すぎない値が設定されます。
また、金属素材ごとに気温や室温による収縮・膨張の率が異なるため、ネジがきつくなったり緩んだりする現象はある程度避けられない問題です。
ネジのゆるみについての解決策のうち最も手軽な方法は、ネジ止め剤と呼ばれる液性固着剤を使用することです。例えばタミヤ模型から発売されているラジコンカー用の「ネジ止め剤(250円)」やコニシの「ネジやま救助隊 ゆるみ止め」等は近所の文房具店やインターネットで比較的簡単に手に入れることができます。近頃は100円ショップ等でも同等のものを扱っていることがあります。 ネジがゆるむという理由でサドル毎交換しようと考えている方は、まず上記を試してみることをお薦めします。
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