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JM-59 "The Master"

販売価格(税抜):
12,000(税込:13,200円)
商品コード:
P001
関連カテゴリ:
ピックアップ > JMタイプ
F社の最高機種を本来の音で演奏したいユーザーのために、59年製JMPUのコイルデザインを参考にアレンジを加え、ギター本体のポテンシャルを十分に引き出すことを目的に設計したPUです。レトロトーンの代表的なリプレイスメントPUで、最も人気のあるモデルです。

※ボビンカラーは変更になる可能性があります。
注文時にポジション(ネックorブリッジ)をご連絡ください。
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在庫: あり

商品の特徴

最高機種にふさわしいサウンドを!

JM-59 "The Master"は59年製JMPUのコイルデザインを参考にアレンジを加え、ギター本体のポテンシャルを十分に引き出すことを目的に設計したレトロトーンの代表的なリプレイスメントPUで、音の太さと高域のきらびやかさが同居したJM本来のサウンドを得ることができます。

弾き手の指先のニュアンスを余すところなく再現し、深みのある艶やかなクリーントーンや太く立体感のある歪みが得られるのが特徴です。 59年当時、F社が最上位機種として発表したギターにふさわしいサウンドを手に入れるために、レトロトーンの非常に多くのノウハウが詰め込まれています。

アルニコ5とフォームバー

このPUの最大の特徴は、カドを落とさないソリッドなアルニコ5マグネットをポールピースに採用していること、コイルワイヤーにフォームバー皮膜の銅線を採用していることです。

市販のJM用リプレイスメントPUのほとんどは、エッジを落としたアルニコ5マグネットとプレイン・エナメルワイヤーの組み合わせという、60年代JMの仕様を踏襲しています。
ところが、JM-59ではあえて初期のTLのようなフォームバー銅線とエッジの立ったアルニコ5マグネットを採用しており、この点がサウンドを大きく方向付けています。

50年代のF社ギターに使用された伝統的なフォームバー皮膜のコイルワイヤーは非常に倍音が豊富なため、ワイドに平たく巻くことで耳障りな高域をほどよく抑え、太く深みのあるサウンドを生み出すことに成功しています。 また、エッジの立ったマグネットはエッジ部分から豊かな磁力線が発生しており、弦振動をしっかり受け止めしっかりとしたバイト感を得ることができます。この2つの要素によって、JM-59は非常に立体感のあるサウンドを実現しています。

詰め込まれたRetroTone独自のノウハウ

MIJ製PUとJM-59のコイルデザインを比較すると、この写真のようになります。特注のバルカナイズドファイバーはレーザー加工で正確に裁断されており、ポールピースのピッチはUSAと同じ51mm(※)を採用しています。
写真左がJM-59、右がMIJ製のPUですが、使用されているファイバーの厚さ、ポールピースの出方、コイルの色や厚さ等、様々な部分に違いがあることが分かると思います。

※RetroTonePickup製のJMPUはオリジナル同様、51mmの弦間ピッチを採用しています。ページ上部の写真ではMIJ製のジャズマスターにJM-59を搭載していますが、PUカバーはストックのものを使わず51mmピッチのものに変更しています。 MIJ製のPUカバーには合わないことがありますのでご注意下さい。
尚、カスタムショップ等、現行USA製モデルの一部にも52mmピッチを採用しているものがあるようです。ご注意下さい。

RetroToneのジャズマスターPUは全て良質のワックスでポッティングされます。このワックスは幅広に巻いたコイルの奥まで浸透するよう低粘度で調合されているため、コイルは非常に薄くコーティングされます。また、ポッティング後にボビン表面の余分なワックスは丁寧に拭き取られるため、ハウリング防止に必要な最低限のワックスでコイルが固定される形となります。適度なフィードバックや音の広がりを得るためには、ベタベタ、あるいはガチガチに固められたコイルよりも、低粘度のワックス少量で固定されたコイルの方が有利で、こういったワックスの調合やポッティングの手順にも繊細なノウハウが詰めこまれています。

この商品に対するお客様の声

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  • いいです

     投稿者:痛風 おすすめレベル:★★★★★

    Fender American Vintage 65' Jazzmasterのブリッジ側に載せてみました。
    純正のPUも勿論悪くはなかったのですが、ちょっと腰高な感じがあり、ODやファズなどの歪みを使うとちょっとピーキーすぎるというか、ヒステリックな音になってしまうため、今回交換に踏み切った形です。
    65年のCBS期前夜のモデルに範を求めたギターに、59年のJazzmasterに範を求めたPUを載せるとかみ合いが悪いだろうか?とも思いましたが、実際載せてみるとそんなことはまったくありませんでした。
    純正PUよりも出音のピークがグッとハイミッド~ミッドに寄り、いわゆるJazzmasterの「シングルコイルにしては太い」というイメージそのままの音が出ます。各弦の分離感もよく独特のバイト感があり、出力も少し高くなったため、とにかく歪みとの相性がよくなりました。
    センターポジションでは、純正PUよりもハイが出るように感じます。カラッとした音で、クリーンやクランチで弾くと格好いいです。
    ダークというより、ともすると少しダーティな響きで、現代的な音というイメージではありませんが、その分ギターそのものが持つポテンシャルが引き出されるように思います。
    アンプと歪みひとつだけでいつまでも弾いていたくなる、音楽的な音です。非常に完成度の高いPUだと思います。

  • 求めていた音です。

     投稿者:フェンジャパいじく郎 おすすめレベル:★★★★★

    フェンダージャパンのジャズマスターのネック側にJM-59"Master"を載せました。
    元々ダンカンのSJM-1を載せて使っていたのですが、ハイの抜けの良さに対してローがぼやけており、アタック感が不足しているように感じていました。JM-59"The Master"にはSJM-1に足りていなかったローミッドがしっかりとあり、音を出した時に厚みを感じました。ハイはSJM-1よりも落ち着いているように聴こえましたが、ハイからローまでミッドが整地してくれているようで、以前よりも音が抜けるようになりました。欲しかったアタック感を得ることができたので、ひとまず大満足です。

  • 大満足

     投稿者:神田 純平 おすすめレベル:★★★★★

    現在リアにP-90JM "The Egg"フロントにJM-59 "The Masterという組み合わせで使っています。主観ではありますがレビュー致します。元々ダンカン社のsjm1のリアとフロントの組み合わせで使用していました。音色に不満があったから交換したというわけではなく、現在在籍しているバンドのカラーにマッチしたサウンド傾向のPUを探していたためレトロトーン製の搭載に至りました。PU自体のパワーをあげたかった為レトロトーンを載せる前にダンカン社のsjm3を試したのですがこれはかなり失敗でした。その後程なく気になっていたレトロトーン製のPUを購入したわけですが、購入の前からこちらの要望に対し丁寧に相談に乗っていただき安心して取引することが出来ました。抽象的でもこちらが音のイメージを伝えればしっかりとフィードバックされたものが返ってくる印象です。リアのThe Eggは通常のJMのPUよりも中域に特徴があります。ミッドのしっかり出た音色が好みな自分にはベストでした。浅いクランチ~ヘヴィなディストーションまで幅広く対応できます。しばらくしてフロントもThe Masterに変えました。こちらも素晴らしいPUです。特にリアにThe Egg+フロントにThe Masterを使ったハーフトーンは絶妙です。PUというのはギターの鳴り方でかなり音色が左右されるものだとは思いますが、いいギターにいいPU、これで素晴らしい音色が出るのは間違いないです。弾き手の表現をしっかりとアウトプットできるギターに仕上がると思います。その音質から得られるインスピレーションも大きいです。個人的には大満足しています。

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