商品の特徴
60年代後半の低出力なピックアップを再現
多くのリプレイスメントピックアップメーカーはベース単体で弾いた際のインパクトを重視してオーバーワウンドで高出力なピックアップを販売しています。
これらは単体で弾く分には迫力があってよいのですが、バンドサウンドに入ると「超低域がギターやボーカル等をマスクしてバンド全体の音程感を損なう」「音の立ち上がりが鈍くベースがモタって聴こえる」といった弊害をもたらします。
オールドベースのピックアップを計測すると、60年代前半には個体差が大きくバラつきのあった直流抵抗値が、数年をかけて比較的低い値に落ち着いていったことが分かります。これは市場の反応を見た上で積極的なマイナーチェンジが行われた結果だと思われます。
JB-66 ”Q”はこうした歴史に倣い、バンドアンサンブルで抜けてくる、指先やピッキングのニュアンスをしっかり表現できるピックアップを作ることを目的に開発しました。バンドアンサンブルを邪魔する超低域の振動成分を繊細にコントロールしたことで、逆に存在感のあるベースサウンドに仕上がっています。
マグネットワイヤーには60年代後半に使用されることの多かったフォームヴァー皮膜のワイヤーを選択、低い直流抵抗値でもリッチな倍音感が得られます。
これらは単体で弾く分には迫力があってよいのですが、バンドサウンドに入ると「超低域がギターやボーカル等をマスクしてバンド全体の音程感を損なう」「音の立ち上がりが鈍くベースがモタって聴こえる」といった弊害をもたらします。
オールドベースのピックアップを計測すると、60年代前半には個体差が大きくバラつきのあった直流抵抗値が、数年をかけて比較的低い値に落ち着いていったことが分かります。これは市場の反応を見た上で積極的なマイナーチェンジが行われた結果だと思われます。
JB-66 ”Q”はこうした歴史に倣い、バンドアンサンブルで抜けてくる、指先やピッキングのニュアンスをしっかり表現できるピックアップを作ることを目的に開発しました。バンドアンサンブルを邪魔する超低域の振動成分を繊細にコントロールしたことで、逆に存在感のあるベースサウンドに仕上がっています。
マグネットワイヤーには60年代後半に使用されることの多かったフォームヴァー皮膜のワイヤーを選択、低い直流抵抗値でもリッチな倍音感が得られます。
ポールピースピッチの補正
JBピックアップは元々2本のポールピースで弦振動を拾うよう設計されていますが、オールドJBの多くが1弦や4弦のいずれかもしくは両方が2本のポールピースの間を通らない「広すぎる弦間ピッチ」で製作されています。
ギターにおいてはポールピースと弦のズレはそれほど問題視されることがありませんが、ベースでは1弦ないしは4弦のサウンドが他の弦に比べて極端にアタッキーになる等の問題が発生することがあります。
JB-66 ”Q”はオールドと比較してネックPUでおよそ1.3mm、ブリッジPUでおよそ2mm、1弦〜4弦の距離を短く設定しこの問題を改善しています。
ギターにおいてはポールピースと弦のズレはそれほど問題視されることがありませんが、ベースでは1弦ないしは4弦のサウンドが他の弦に比べて極端にアタッキーになる等の問題が発生することがあります。
JB-66 ”Q”はオールドと比較してネックPUでおよそ1.3mm、ブリッジPUでおよそ2mm、1弦〜4弦の距離を短く設定しこの問題を改善しています。
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